大学受験の入試制度の違いの不公平さについて

最近、私は一般人の無料動画配信をLINE LIVEやSHOWROOMなどで見ている。

私がドルオタであり、かつ女性の声に癒されるため、若い(20〜30歳の)女性の配信しか見ていないんだけどね!。

この前は素人の女子大生の配信をなんとなく見てたら、机に向かって勉強しながら配信していて、配信画面に肺や心臓などの臓器のイラストが描かれた参考書が映っていたので「看護系かな?」と思い、本人に直接質問したところ、本人が「国立の医学部」だと言っていたため、非常にびっくりした。

「何故私が非常にびっくりしたか」と言うと、その女子大生の配信者が全く国立の医学部の学生に見えなかったからである。俺の知り合いで国立医学部入ってる人は、みんな「苦労してきた感がある人」ばかりである。例えば、私の姉の夫は東大理二に合格後、仮面浪人して東大理三に入学している。また、筑波大医学部に現役で入った高校のクラスメートは、青春時代を全て学業に捧げてきたような、いわゆる「ガリ勉」タイプの人であった。 

その2人は無事に国立医学部に入学できた例だが、優秀であるのにもかかわらず入学できなかった例も多数知っている。

例えば、私の高校時代の知人の中で医学部志望だった数名は、早慶クラスの理系学部であれば合格できるような学力であったにもかかわらず、国立医学部には何浪しても合格できずに散って行った。
…長々と書いたが、要は、国立医学部は生半可な学力では合格できないのである(私自身もまず無理)。

一方で、その女性大生の配信者は「ネットの生配信しながら勉強する」といった私では考えられないような勉強の仕方をしており(そんな勉強の仕方じゃ頭に入らないだろうに…)、ツイッターにはディズニーランドに行った写真を多数アップしているような子で、全く知性を感じられなかった。頭の回転(処理速度というか)が早いとかならまあ分かるけど、全然そういう感じも無かった。苦労してきた感、勉強してきた感が微塵も感じられなかった。

あまりの衝撃でその女子学生に話を聞いてみると「地元の推薦枠」のようなもので医学部に入ったと言っていた。それを聞いて「ああ、やっぱりだよなあ」と私は納得した。

配信が終わった後も私は2時間程度もやもやしていたのだが、その理由は、私の知人に今も国立医学部再受験に挑戦してる友人(必ず全国模試ランキングに載るような実力者)がいるからである。この配信者を見て、学力レベルがあまりにも低い国立医学部の学生の存在を知り「世の中、何かおかしいんじゃないか」と思った。

今は東大でさえ推薦入試を導入している時代で、確かに一般入試のペーパーテストだけでは受験生の資質を測れないから実施を始めたことは理解できるんだけど、一方で一般入試ではどう考えても入学できないようなレベルの学生を推薦で入学させるのは問題があると思う。旧帝大級や医学部であれば最低でも、センター全科目平均80%などのルールを設ける必要があると思う。

そのような仕組みがないと、結局、 推薦枠が地元の有力者のコネや、予備校の受験テクニックの指導技術により決まってしまうと思うからである(面接で地本の有力者の息子の点数を高めにするなどが必ず起こる)。 
筆記試験が完全に公平だとは言えないけど、落ちた時に「この分野の勉強が足りなかったから…勉強しておけばよかった…」と納得することができる。推薦やAO入試も良いが、受験生の公平性や納得性を担保したものにして欲しいと思う。

私は大学を卒業してもう10年程度経つので、もう学歴なんてどうでもいい話になってきているけど、この配信でそんなことを思った 。




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